![]() 密封セグメントおよび密封セグメント構造
专利摘要:
開示されているのは、互いに相対的に運動可能な隣り合う2つの部材を密封結合するための密封セグメントであって、ウェブを介して互いに結合されておりかつ部材の凹部に継手状に設置可能な2つの密封体を有する密封セグメントと、複数のそのような密封セグメントを有する密封セグメント構造と、そのような密封セグメント構造を有するターボ機関とである。 公开号:JP2011512473A 申请号:JP2010538378 申请日:2008-11-03 公开日:2011-04-21 发明作者:エミール・アシェンブルック;ジャマン・エル・マサルメ;フランク・ライス;ミハエル・ブラスヴィヒ 申请人:マン・ディーゼル・アンド・ターボ・エスイー; IPC主号:F01D11-00
专利说明:
[0001] 本発明は、互いに相対的に運動可能な2つの部材を密封結合するための、請求項1に記載の密封セグメントと、密封セグメント構造、および当該密封セグメント構造を有するターボ機関に関する。] 背景技術 [0002] 隣り合う部材を密封結合するための密封セグメント自体は、既に知られている。隣り合う部材が互いに対して相対運動可能とされる密封セグメントは、例えば特許文献1に開示されている。当該密封セグメントは、複数の金属リングとプラスチックリングとから構成され、サンドイッチ状に形成されており、密封効果を保持しつつ回転の負荷に耐え得るようになっている。当該密封セグメントの欠点は、とりわけ、コストを要するサンドイッチ状の構造である。さらに不利な点は、この密封セグメントによって、2つの部材の互いに対する相対的な回転運動が可能となるにすぎないことである。互いに対する、双方の部材の最大限の相対運動は、密封セグメントが剪断荷重に耐え得る力によって限定される。そのため密封セグメントは、どのような相対運動の際にも材質疲労に耐え切れず、それによって耐久年数に対して後まで残る悪影響を及ぼす。] 先行技術 [0003] 独国特許第2453645号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0004] 本発明の課題は、隣り合う部材同士の互いに対する様々な相対運動を可能にし、かつ耐久年数が長い密封セグメントと、密封セグメント構造と、そのような密封セグメント構造を有するターボ機関とを提供することである。] 課題を解決するための手段 [0005] この課題は、請求項1の特徴を有する密封セグメントと、請求項17の特徴を有する密封セグメント構造と、当該密封セグメント構造を有する、請求項21の特徴を有するターボ機関とによって解決される。] [0006] 互いに相対的に運動可能な隣り合う2つの部材を密封結合するための、本発明に係る密封セグメントは、ウェブを介して互いに結合されている2つの密封体を有している。密封体は、部材の凹部に設置可能であり、当該部材と共にそれぞれ1つの滑り軸受を構成している。これにより、密封セグメントは、2つの部材の間に継手状に設けられ、両部材の互いに相対的な旋回運動も軸方向の運動も補償され得る。このとき、密封セグメントは捩られず、又は変形されず、それによって従来の解決法と比べて耐久年数が長くなる。同時に、すべての相対運動を介して、耐圧・耐熱結合がもたらされる。さらに、本発明に従って密封セグメントを継手状に形成することにより、部材間のずれが応力が作用しない状態で補償可能である。] [0007] 密封セグメントの好ましい材質は、金属である。] [0008] 密封体は好適には円筒状であり、密封効果を高めるために、径方向に弾力性を有して形成されている。これによって、密封体はその密封面で予応力をかけられて、向かい合う凹部の内面に当接することができる。] [0009] 特に、密封体は互いに対して軸方向に平行に延在しており、それゆえ互いに平行に設けられている、向かい合う部材の長手方向ノッチとリングノッチに取り付けが可能となる。] [0010] 実施例では、密封体とウェブとを有する密封セグメントは、筒状の物体から一体的に形作られている。] [0011] 別の実施例では、密封体とウェブとを有する密封セグメントは、唯一の板状の密封要素から形成されている。このとき、板状の密封要素の開いた端部分は、ウェブに達せられるか、又は当該ウェブから離隔されている。] [0012] さらなる実施例では、密封セグメントは、ウェブ領域で互いに結合されている板状の2つの密封要素から成っている。製造技術上の理由から、当該2つの密封要素が同一の形状を備えていれば、有利である。密封要素の開いた端部分は、取り付けられた状態では、互いから間隔があけられていてよい。複数の密封セグメントを軸方向に互いに連続して使用する場合には、板状の密封要素が長手方向にそれぞれ互いに対してずらされて設けられ、その結果階段状の材料の重なりが密封セグメントの間に作られることによって、隣り合う密封セグメント間の密封効果を高めることができる。] [0013] 実施例では、密封セグメントの弾力性を高めるために、少なくとも1つの密封体に横断スリットが形成されており、当該横断スリットはウェブにまで延伸していてよい。複数の横断スリットが1つの密封体に交互に備わり、当該複数の横断スリットがウェブを越えて別の密封体に延伸していることによって、弾力性をさらに高めることができる。] [0014] 密封セグメントと密封面とをより良好に冷却するために、密封体には少なくとも部分的に穴をあけられていてよい。選択的に、密封体は溝が付けられて形成されていてもよい。同様に、冷却空気供給機と接続可能な少なくとも1つの貫通孔を広範囲に有するウェブを形成することも考えられ得る。] [0015] 複数の密封セグメントは、本発明に係る密封セグメント構造を形作る。このとき、隣り合う密封体に、それぞれ1つの接続要素が軸方向に挿入されていれば、特に、密封セグメントを互いに安定させ、かつ滑り軸受を安定させるために有利である。接続要素は、たとえば螺旋バネ、弾力性のあるロッド、あるいはボール状の端部分を有するバーであってよい。] [0016] 本発明に係る密封セグメント構造の密封効果は、ターボ機関の熱ガス路で使用する際に、たとえば燃焼室側とタービン側との間の接続領域において、いわゆる熱ガス侵入が回避されるように、最適化されている。さらに、密封セグメントを冷却することによって、過熱や過度の冷却空気の消費を防ぐことができる。密封セグメントによって、燃料もしくは空気は再生産可能に分配されることができ、かつ熱ガス路において漏出物の侵入を予防し、それによってターボ機関の高い効果程度が確実に達成され得る。] [0017] 本発明のその他の有利な実施例は、さらなる従属請求項の対象である。] [0018] 次に、本発明の好ましい実施例が、概略図に基づいて詳述される。図に示されるのは以下である。] 図面の簡単な説明 [0019] 取り付けられた状態での密封セグメントの第1の実施例を有する、本発明に係る第1の模範的な密封セグメント構造の3次元図である。 図1の密封セグメント構造の単独図である。 図1と図2の密封セグメントの単独図である。 本発明に係る第2の模範的な密封セグメント構造である。 本発明に係る密封セグメントの第2の実施例である。 本発明に係る密封セグメントの第3の実施例である。 本発明に係る密封セグメントの第4の実施例である。 本発明に係る密封セグメントの第5の実施例である。 本発明に係る密封セグメントの第6の実施例である。 本発明に係る密封セグメントの第7の実施例である。] 図1 図2 実施例 [0020] 図1は、隣り合う2つの部材4,6を耐圧・耐熱結合するための、本発明に係る密封セグメント構造2の斜視図である。部材4,6は、非常に単純化されて図示されており、間隙8を介して互いから離隔している。密封セグメント構造2は、複数の金属製の密封セグメントから成っている。該密封セグメントの例として、2つの密封セグメント10,12が表されている。] 図1 [0021] 密封セグメント10,12それぞれが、軸方向に対して平行に配設された円筒状の2つの密封体14,16を有している。密封体14,16それぞれは、広範囲に形成された1つのウェブ18を介して互いに結合されている。密封体14,16は、径方向に弾力性を有して形成されている。さらに、密封体14,16それぞれが、互いに対して平行に延在している一組のノッチ内面28,30又は32,34を有している、図1ではU字状に湾曲した矩形状の1つの長手方向ノッチ20,22に部分的に入り込んでいる。密封体14,16は、円周側に密封面24,26を形成されており、密封体14,16には、密封面24,26において予応力が作用し、密封体14,16は、部分的に密封され、ノッチ内面28,30,32,34に当接する。] 図1 [0022] 密封セグメント10,12と部材4,6との間の熱膨張の違いを調整するために、少なくとも1つの密封体14,16は、ノッチベース36,38から離隔されている。すなわち、向かい合う長手方向ノッチ20,22のノッチベース36,38の距離は、密封セグメント10,12の横方向軸線40に沿った、密封セグメント10,12の広がりよりも大きい。] [0023] 本発明では、密封体14,16は、部材4,6と共に滑り軸受を構成し、これにより部材4,6に継手状に軸受けされるようになっている。長手方向ノッチ20,22は、軸受金として用いられ、当該軸受金によって、部材4,6は、長手方向ノッチ20,22の長手軸線42に沿って軸方向における、互いに相対的な運動も、長手軸42を中心とした旋回運動44も可能となる。密封体14,16が弾力性を有して形成されていることによって、予応力が生じる。当該予応力によって、部材4,6の互いに対する相対運動とは関係なく、密封面24,26とノッチ内面28,30又は32,34との間が耐圧・耐熱結合され、その結果として、部材4,6の間の間隙8が密封され閉じられる。これと同時に、長手方向ノッチ20,22の間のずれが、長手方向ノッチ20,22に応力を発生させることなく、密封セグメント10,12の継手状の軸受を介して補償される。] [0024] 図2は、図1の密封セグメント構造2を表わす。密封セグメント10,12は同一であり、それぞれ対称的に形成されている。密封セグメント10,12は、軸方向に互いに連続して設けられており、向かい合う端面46,48において密封されて接している。密封体14,16,50,52は、中空に形成されている。軸方向に互いに連続している密封体14,16又は50,52によって、接続要素54,56がそれぞれガイドされている。接続要素54,56は、図2では螺旋バネであり、密封セグメント10,12を前後方向において安定させ、且つ滑り軸受又は継手も安定させることができる。同様に、接続要素54,56によって、図1で示された長手方向ノッチ20,22に密封セグメント構造2を容易にはめ込むことができる。そのようなはめ込みは、好適には旋回運動を介して行われる。密封セグメント10に表わす図3において、密封セグメント10,12を詳細に説明する。] 図1 図2 図3 [0025] 図3を参照すると、密封セグメント10が、2つの板状の密封要素58,60から成り、密封要素58,60が、その中央領域においてウェブ18で互いに固定されて結合されている。さらに、密封要素58,60が、その端部領域において窪み状に形成されている。その結果として、凸状の窪み面61,62,63,64が向かい合う構造において、円筒状の密封体14,16が形成される。これにより、密封セグメント10は、骨の形態又はダンベルの形態を有する。密封体14,16はそれぞれ、密封要素58,60の対向する端部分70,74又は72,76の間に形成された、長手方向間隙66,68を介して開放されて形成されている。これによって、密封体14,16の弾性効果と予応力とに影響を及ぼすことができる。] 図3 [0026] 図4は、本発明に係る密封セグメント構造78のさらなる実施例を表わす。密封セグメント構造78は、図1と図2とに記載された上述の密封セグメント構造2とは異なり、2つの板状の密封要素58,60又は84,86が長手軸方向42に互いにずれて形成されている密封セグメント80,82を備えている。密封要素58,60又は84,86の、軸方向にずれた構造によって、密封セグメント80,82の間の端面の密封領域は、階段状に形成され、両方の密封セグメント80,82の材料による覆いが生じるので、当該材料による覆いが、密封セグメント80,82の間の密封効果を最適化する。] 図1 図2 図4 [0027] 図5は、本発明に係る密封セグメント88の実施例を表わす。密封セグメント88は、板状の密封要素90から一体的に作られている。軸方向に対して平行に配置された2つの円筒状の密封体14,16が端側で作られ、密封体14,16の間にウェブ18が形成されているように、密封要素90は変形されている。密封要素90は、それぞれ反対に位置する2つの開いた端部分70,72を有している。端部分70,72は、ウェブ18から離隔している。それに応じて、密封体14,16それぞれは、長手方向間隙66,68を備えているので、径方向において開放されている。] 図5 [0028] 図6は、本発明に係る密封セグメント92の実施例を表わす。密封セグメント92は、図5に表わす上述の密封セグメント88のように、板状の密封要素90から形成されている。しかしながら、端部分70,72は、図5に表わす密封セグメント88とは異なり、ウェブ18に達するので、密封体14,16は径方向において閉じている。この場合、端部分70,72が、ウェブ18と固定され結合されている場合がある。] 図5 図6 [0029] 図7は、本発明に係る密封セグメント94の実施例を表わす。密封セグメント94は、管状の密封要素96から形成されている。密封要素96は、その周囲に亘って閉じた状態に形成されており、軸方向に対して平行に配設された2つの円筒状の密封体14,16と広範囲のウェブ18とが形成されるように変形されている。ウェブ18を形成している密封要素96の管内壁部分98,100が、互いに結合されていないことによって、密封体14,16の弾性効果が発揮される。] 図7 [0030] 図8は、板状の2つの密封要素58,60から成る、図3に表わす密封セグメント10であって、その中央領域においてウェブ18で接合されている密封セグメント10を表わす。ウェブ18には、2つの貫通孔102,104が開けられている。例えば冷却空気が、貫通孔102,104を介して、図1に表わす2つの部材4,6の間を通過可能となる。] 図1 図3 図8 [0031] 図9は、密封セグメント106の実施例を表わす。密封セグメント106は、図1〜図8に表わす上述の密封セグメントと比べて、軸方向に延長されて形成されている。該密封セグメントは、その構成上、図5に表わす密封セグメント88に相当する。すなわち、該密封セグメントは、板状の密封要素90を備えており、密封要素90は、その端側において、軸方向に対して平行に配置された円筒状の密封体14,16を形成するように窪み状に変形されている。密封体14,16は、広範囲のウェブ18を介して互いに結合されており、径方向において長手方向間隙66,68を介して開放されている。該密封体には、弾力性をある程度高めるために、5つの横断スリット108,110,112,114,116が設けられており、当該横断スリットは、交互に密封体14,16を貫いてウェブ18にまで延伸している。] 図1 図2 図3 図4 図5 図6 図7 図8 図9 [0032] 図10は、密封セグメント118の実施例を表わす。密封セグメント118は、図9に表わす上述の密封セグメント106のように、軸方向に延長されて形成されている。該密封セグメントは、その構成上、図3に表わす密封セグメント10に相当する。すなわち、該密封セグメントは、板状の2つの密封要素58,60を備えている。密封要素58,60は、その端側において、軸方向に対して平行に配置された円筒状の密封体14,16であって、長手方向間隙66,68を有している密封体14,16を形成するように窪み状に変形されている。該密封要素は、その中央領域においてウェブ18で互いに固定されて結合されている。該密封体には、弾力性をある程度高めるために、5つの横断スリット108,110,112,114,116が形成されており、当該横断スリットは、交互に密封体14又は密封体16からウェブ18を越えて別の密封体16又は別の密封体14に延伸している。] 図10 図3 図9 [0033] 言及すべきは、前述の模範的な密封セグメントの冷却は、ウェブ18の少なくとも1つの貫通孔に限定されず、同様に他の冷却のヴァリエーションが考えられ得るということである。たとえば、密封体14,16の密封面24,26に穴を開けることが挙げられ、それによって特に、ノッチ内面28,30,32,34の冷却を改良することになる。同様に密封体14,16の密封面24,26の円周側に溝を付けることによって、ノッチ内面28,30,32,34の意図された冷却が行われる。もちろん、前述の個々の冷却の実施例は、互いに組み合わせも可能である。] [0034] さらに言及すべきは、前述の模範的な密封セグメントもしくは密封セグメント構造2,78のはめ込みは、軸方向かつ直角の長手方向ノッチ20,22に限定されないということである。同様に例として考えられ得るのは、長手方向ノッチ20,22がそのノッチ穴からノッチベース36,38の方向に広がるように、ノッチ内面28,30もしくは32,34がノッチベース36,38に対して傾斜している長手方向ノッチ20,22を形成することである。] [0035] 同様に、本発明に係る密封セグメントもしくは密封セグメント構造2,78の使用は、長手方向ノッチ自体に限定されず、同様にリングノッチでの使用が可能であり、その結果隣り合う部材4,6の間のリング間隙は密封されて閉じることが可能である。このとき、個々の密封セグメントが長手方向において、それぞれのリングノッチに対応するアーチ形および/あるいは対応する複数の横断スリットを有していれば、好適である。端面のリングノッチでの、本発明に係る密封セグメント構造の模範的な使用は、ターボ機関での利用、特に、燃焼室のコンポーネントと、第1ガイドステージのようなタービンのコンポーネントとの間の熱ガス路での利用である。本発明に係る密封セグメント構造の密封体14を受容するために、対応する燃焼室のコンポーネントは、ガイドステージに対向する端面にリングノッチを備えている。同様に、ガイドステージは、燃焼室のコンポーネントに対向する端面に、密封体16を受容するためのリングノッチを備えている。たとえば熱応力に基づいて、燃焼室側とタービン側との間に相対運動が生じると、当該相対運動は、たとえば引張力や剪断力といった負荷が密封セグメントにかけられることなく、必要とされる耐圧・耐熱性を維持しながら、密封セグメントを本発明に従って継手状に形成することで補償される。] [0036] 同様に言及されるべきは、弾力性のある接続要素は螺旋バネに限定されず、同様にたとえば弾力性のあるロッド、あるいはボール状の端頭部を有するバーも考えられ得るということである。] [0037] さらに言及されるべきは、密封セグメントは、金属以外の材料からも製造されてよいということである。材料は優先的に、見込まれる周囲の条件によって決定され、たとえばプラスチックであってもよい。さらに、特に密封体14,16に、たとえば耐食性があり摩擦の少ないコーティングを施すことが考えられ得る。] [0038] 開示されているのは、互いに相対的に運動可能な隣り合う2つの部材を密封結合するための密封セグメントであって、ウェブを介して互いに結合されておりかつ部材の凹部に継手状に設置可能な2つの密封体を有する密封セグメントと、複数のそのような密封セグメントを有する密封セグメント構造と、そのような密封セグメント構造を有するターボ機関とである。] [0039] 2密封セグメント構造 4 部材 6 部材 8間隙 10密封セグメント 12 密封セグメント 14密封体 16 密封体 18ウェブ 20長手方向ノッチ 22 長手方向ノッチ 24密封面 26 密封面 28ノッチ内面 30 ノッチ内面 32 ノッチ内面 34 ノッチ内面 36 ノッチベース 38 ノッチベース 40横軸 42長手軸 44旋回運動 46 端面 48 端面 50 密封体 52 密封体 54接続要素 56 接続要素 58密封要素 60 密封要素 62 窪み面 64 窪み面 66長手方向間隙 68 長手方向間隙 70 端部分 72 端部分 74 端部分 76 端部分 78 密封セグメント構造 80 密封セグメント 82 密封セグメント 84 密封要素 86 密封要素 88 密封セグメント 90 密封要素 92 密封セグメント 94 密封セグメント 96 密封要素 98管内壁部分 100 管内壁部分 102貫通孔 104 貫通孔 106 密封セグメント 108横断スリット 110 横断スリット 112 横断スリット 114 横断スリット 116 横断スリット 118 密封セグメント]
权利要求:
請求項1 互いに相対的に運動可能な隣り合う2つの部材(4,6)を密封結合するための密封セグメントであって、ウェブ(18)を介して互いに結合され且つ前記部材(4,6)の凹部(20,22)に設置可能な、2つの密封体(14,16)を有している前記密封セグメントにおいて、前記密封体(14,16)が、前記凹部(20,22)と共に滑り軸受を構成していることを特徴とする密封セグメント。 請求項2 前記密封体(14,16)が、円筒状に形成され、径方向において弾力性を有していることを特徴とする請求項1に記載の密封セグメント。 請求項3 前記密封体(14,16)が、軸方向において互いに対して平行に延在していることを特徴とする請求項1又は2に記載の密封セグメント。 請求項4 前記密封体(14,16)と前記ウェブ(18)とが、管状の密封要素(96)から形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項5 前記密封体(14,16)と前記ウェブ(18)とが、板状の密封要素(90)から形成されており、該密封要素(90)の開いた端部分(70,72)が、前記ウェブ(18)に到達していることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項6 前記密封体(14,16)と前記ウェブ(18)とが、板状の密封要素(90)から形成されており、該密封要素(90)の開いた端部分(70,72)が、前記ウェブ(18)から間隔をあけて配設されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項7 前記密封体(14,16)と前記ウェブ(18)とが、2つの板状の密封要素(58,60)から形成されており、該密封要素(58,60)それぞれが、自身の中央領域において前記ウェブ(18)で固定され、互いに結合されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項8 前記密封要素(58,60)が、同一の形状であり、該密封要素(58,60)の対向する開いた端部分(70,72,74,76)が、互いから間隔をあけて配設されていることを特徴とする請求項7に記載の密封セグメント。 請求項9 前記密封要素(58,60)が、長手軸線方向において互いに対してオフセットされて設けられていることを特徴とする請求項7又は8に記載の密封セグメント。 請求項10 前記ウェブ(18)にまで延伸する横断スリット(108,110,112,114,116)が、少なくとも1つの密封体(14,16)に形成されていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項11 少なくとも1つの前記横断スリット(108,110,112,114,116)が、1つの前記密封体(14)から前記ウェブ(18)を通って別の前記密封体(16)に延伸していることを特徴とする請求項9に記載の密封セグメント。 請求項12 前記密封体(14,16)に交互に設けられている複数の横断スリット(108,110,112,114,116)が備えられていることを特徴とする請求項9に記載の密封セグメント。 請求項13 前記密封体(14,16)が、少なくとも部分的に、穴をあけられた密封面(24,26)を備えていることを特徴とする請求項1〜12に記載の密封セグメント。 請求項14 前記密封体(14,16)それぞれが、溝が付けられた1つの密封面(24,26)を備えていることを特徴とする請求項1〜13に記載の密封セグメント。 請求項15 前記ウェブ(18)が、少なくとも1つの貫通孔(102,104)を広範囲に有して形成されていることを特徴とする請求項1〜14のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項16 前記密封要素(58,60;84,86;90,96)が、金属の材質から製造されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載の密封セグメント。 請求項17 軸方向に互いに隣り合って設けられている複数の密封セグメント(10,12;80;82;88;92;94;106)を有する密封セグメント構造であって、前記密封セグメント(10,12;80;82;88;92;94;106)が、互いに相対的に運動可能な2つの部材(4,6)の凹部(20,22)に継手状に軸受けされ、少なくとも2つの接続要素(54、56)を介して互いに結合されていることを特徴とする密封セグメント構造。 請求項18 前記接続要素(54,56)が、軸方向において前記密封体(14,16)を貫いてガイドされる螺旋バネであることを特徴とする請求項17に記載の密封セグメント構造。 請求項19 前記接続要素(54,56)が、軸方向において前記密封体(14,16)を貫いてガイドされる弾性を有しているロッドであることを特徴とする請求項17に記載の密封セグメント構造。 請求項20 前記接続要素(54,56)が、軸方向において前記密封体(14,16)を貫いてガイドされる、ボール状の端頭部を有するバーであることを特徴とする請求項17に記載の密封セグメント構造。 請求項21 軸方向に互いに隣り合って設けられている複数の密封セグメント(10,12;80;82;88;92;94;106)を有する密封セグメント構造を有するターボ機関であって、前記密封セグメント(10,12;80;82;88;92;94;106)は、互いに相対的に運動可能な2つの部材(4,6)の凹部(20,22)に継手状に軸受けされ、少なくとも2つの接続要素(54、56)を介して互いに結合されていることを特徴とするターボ機関。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题 US6675584B1|2004-01-13|Coated seal article used in turbine engines US5474305A|1995-12-12|Sealing device DE102005039503B4|2018-02-08|Seildichtung für Gasturbinenmotor JP4875764B2|2012-02-15|Gas turbine combustor seal structure US4222575A|1980-09-16|Shaft seal device KR101247068B1|2013-03-25|고온 시일 US9488110B2|2016-11-08|Device and method for preventing leakage of air between multiple turbine components CN100412323C|2008-08-20|密封装置 US7735833B2|2010-06-15|Double padded finger seal US6264205B1|2001-07-24|Rotary cartridge seals with retainer US7556295B2|2009-07-07|Axial and radial play and angle compensation of a tolerating pipe connection JP4624788B2|2011-02-02|多方向タービンシムシール DE60316604T2|2008-07-03|Elastische durchführung bei einem bläserkanal eines fantriebwerks RU2233985C2|2004-08-10|С-образное кольцевое уплотнение | EP1046002B1|2004-03-17|Nested bridge seal US5474306A|1995-12-12|Woven seal and hybrid cloth-brush seals for turbine applications US7163206B2|2007-01-16|Fluid seal US8814173B2|2014-08-26|Seal and seal arrangement for confining leakage flows between adjacent components of turbo-machines and gas turbines JP5531159B2|2014-06-25|排ガスターボチャージャ JP3077693B1|2000-08-14|管継手 CA2465071C|2012-01-24|Diametrically energized piston ring CA2598506C|2009-12-08|Cooled transition duct for a gas turbine engine EP0739466B1|1998-03-18|Self-aligning piston DE112010005282B4|2015-02-19|Struktur zum Reduzieren axialer Leckage eines Ventils EP2247877B1|2019-11-13|Seal assembly for high pressure dynamic and static services
同族专利:
公开号 | 公开日 JP5478502B2|2014-04-23| CA2701748C|2013-12-31| DE102007062681A1|2009-06-25| US20100247005A1|2010-09-30| CA2701748A1|2009-07-02| EP2238315A1|2010-10-13| US9182039B2|2015-11-10| EP2238315B1|2017-05-24| WO2009080142A1|2009-07-02|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题 JPS5970814A|1982-10-13|1984-04-21|Solar Turbines Inc|Gas turbine engine| JP2005233251A|2004-02-18|2005-09-02|Eagle Engineering Aerospace Co Ltd|シール装置| JP2006017074A|2004-07-05|2006-01-19|Eagle Engineering Aerospace Co Ltd|シール装置| US20060091617A1|2004-10-29|2006-05-04|Power Systems Mfg., Llc|Seal for a Gas Turbine Engine Having Improved Flexibility| GB2434184A|2006-01-12|2007-07-18|Rolls Royce Plc|A sealing arrangement spanning two grooves|KR101323272B1|2011-09-06|2013-10-29|마천건설 주식회사|지중 열교환기의 단부 보호용 커버|DE926665C|1952-01-16|1955-04-21|Siemens Ag|Elastic intermediate ring of low wall thickness for steam-tight, heat-flexible support of a turbine part| US3520544A|1968-11-06|1970-07-14|Pressure Science Inc|Y-ring seal| FR2251237A5|1973-11-14|1975-06-06|Emh|| US4537024A|1979-04-23|1985-08-27|Solar Turbines, Incorporated|Turbine engines| FR2496217B1|1980-12-12|1983-03-04|Realisations Meca Ste Meusienn|| FR2562630B1|1984-04-05|1988-11-25|Commissariat Energie Atomique|FLEXIBLE METAL JOINT| DE4300191A1|1993-01-07|1994-07-14|Klein Schanzlin & Becker Ag|Dichtung aus Metall| DE19504186C2|1995-02-09|1999-04-15|Mannesmann Rexroth Ag|Axialdichtung| US5624227A|1995-11-07|1997-04-29|General Electric Co.|Seal for gas turbines| AU5678199A|1998-08-21|2000-03-14|Advanced Products Company, The|Spring compression seal| US6199871B1|1998-09-02|2001-03-13|General Electric Company|High excursion ring seal| US6431825B1|2000-07-28|2002-08-13|Alstom Ltd|Seal between static turbine parts| DE10100171B4|2001-01-04|2005-02-24|Artech Gmbh Design + Production In Plastic|Durchstechbares Verschlusselement und Tintenbehälter mit durchstechbarem Verschlusselement| US7080513B2|2001-08-04|2006-07-25|Siemens Aktiengesellschaft|Seal element for sealing a gap and combustion turbine having a seal element| US6733234B2|2002-09-13|2004-05-11|Siemens Westinghouse Power Corporation|Biased wear resistant turbine seal assembly| US7740248B2|2003-09-18|2010-06-22|Cameron International Corporation|Annular seal| EP1521018A1|2003-10-02|2005-04-06|ALSTOM Technology Ltd|High temperature seal| US7497443B1|2005-05-03|2009-03-03|The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration|Resilient flexible pressure-activated seal| EP1918549B1|2005-08-23|2010-12-29|Mitsubishi Heavy Industries, Ltd.|Seal structure of gas turbine combustor| DE102006041209A1|2005-09-07|2007-04-19|Lederzentrum Gmbh|Dichtung für die Abdichtung zwischen zwei beweglich zueinander angeordneten Bauteilen| JP4690905B2|2006-02-17|2011-06-01|三菱重工業株式会社|SEALING DEVICE AND GAS TURBINE HAVING THE SAME| US7478467B2|2006-05-05|2009-01-20|Ductmate Industries, Inc.|Self locking sheet metal duct with a sealant and method for manufacturing the duct with a sealant and installing the duct with a sealant| DE102006045587A1|2006-09-27|2008-04-03|Elringklinger Ag|Dichtungsanordnung| JP4598098B2|2008-03-13|2010-12-15|日立オートモティブシステムズ株式会社|ギヤポンプのシール装置| US20100117309A1|2008-11-13|2010-05-13|Applied Materials, Inc.|Sealing apparatus for a process chamber| US8297191B2|2009-07-31|2012-10-30|The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy|Pressure seal|US8398090B2|2010-06-09|2013-03-19|General Electric Company|Spring loaded seal assembly for turbines| US9945484B2|2011-05-20|2018-04-17|Siemens Energy, Inc.|Turbine seals| US20130028713A1|2011-07-25|2013-01-31|General Electric Company|Seal for turbomachine segments| US9353635B2|2011-08-16|2016-05-31|General Electric Company|Seal end attachment| FI123623B|2012-02-07|2013-08-30|Waertsilae Finland Oy|Sealing element and thermal insulation casing| US9115808B2|2012-02-13|2015-08-25|General Electric Company|Transition piece seal assembly for a turbomachine| US20130234396A1|2012-03-09|2013-09-12|General Electric Company|Transition Piece Aft-Frame Seals| US20140091531A1|2012-10-03|2014-04-03|General Electric Company|Spline seal with cooling pathways| US20140093353A1|2012-10-03|2014-04-03|General Electric Company|Solid seal with cooling pathways| JP6021675B2|2013-02-13|2016-11-09|三菱重工業株式会社|燃焼器のシール構造及び燃焼器用シール| US10550706B2|2013-12-12|2020-02-04|United Technolgies Corporation|Wrapped dog bone seal| US9650919B2|2014-08-04|2017-05-16|Siemens Energy, Inc.|Moveable sealing arrangement for a gas turbine diffuser gap| GB201416764D0|2014-09-23|2014-11-05|Rolls Royce Plc|Gas turbine engine| US9790809B2|2015-03-24|2017-10-17|United Technologies Corporation|Damper for stator assembly| EP3073056B1|2015-03-25|2018-01-03|Ansaldo Energia IP UK Limited|Wire seal| US10156148B2|2015-03-31|2018-12-18|Siemens Aktiengesellschaft|Transition duct assembly| US9759079B2|2015-05-28|2017-09-12|Rolls-Royce Corporation|Split line flow path seals| GB201603555D0|2016-03-01|2016-04-13|Rolls Royce Plc|An intercomponent seal for a gas turbine engine| US10392967B2|2017-11-13|2019-08-27|General Electric Company|Compliant seal component and associated method| US10718226B2|2017-11-21|2020-07-21|Rolls-Royce Corporation|Ceramic matrix composite component assembly and seal|
法律状态:
2011-06-01| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110531 | 2012-09-25| A977| Report on retrieval|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120925 | 2012-10-03| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121002 | 2012-11-23| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121122 | 2013-05-29| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130528 | 2013-07-10| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130709 | 2014-01-08| TRDD| Decision of grant or rejection written| 2014-01-15| A01| Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140114 | 2014-02-20| A61| First payment of annual fees (during grant procedure)|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140210 | 2014-02-21| R150| Certificate of patent or registration of utility model|Ref document number: 5478502 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 | 2017-02-21| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2018-02-20| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-02-19| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2019-02-27| S533| Written request for registration of change of name|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 | 2019-03-07| R350| Written notification of registration of transfer|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 | 2020-02-13| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 | 2021-02-12| R250| Receipt of annual fees|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
优先权:
[返回顶部]
申请号 | 申请日 | 专利标题 相关专利
Sulfonates, polymers, resist compositions and patterning process
Washing machine
Washing machine
Device for fixture finishing and tension adjusting of membrane
Structure for Equipping Band in a Plane Cathode Ray Tube
Process for preparation of 7 alpha-carboxyl 9, 11-epoxy steroids and intermediates useful therein an
国家/地区
|